番号: 179  採取日:2020-10-13  産地:北海道白老町 東町
(北緯:42.55163、東経:141.368587)

前夜に登別温泉に泊まって約3ヶ月前に開館したばかりのウポポイ(民族共生象徴空間:国立アイヌ民族博物館)を見学。事前予約制の入場時刻までまだ余裕があったので、この白老海岸まで出てみた。まっすぐな国道が海沿いを走るのだが海側には長い防波堤が造られており、浜に下りられる場所はあまりなさそうだ。かろうじて道路脇に車を停めて浜に下りてしまうと、防波堤に遮られて樽前山がまったく見えなくなる。ここの砂にもわずかに砂鉄(磁鉄鉱)も含まれるが、砂の大部分は支笏カルデラや樽前山の火砕流起源であろうか。このあたりにはかつては「高砂砂鉱山」という含チタン砂鉄鉱床があって、戦中戦後に採掘を試みていたらしい(「北海道のチタン資源 -第1報-」、地質調査所報告、no.165、1955年)。ウポポイは3ヶ月前に開館したばかり。神奈川や静岡の高校生がバスを連ねて修学旅行に来ており、平日にもかかわらず賑やかで混んでいた。

(撮影:中野 俊)

 

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出典:富山市科学博物館画像ライブラリークリエイティブ・コモンズ・ライセンス(表示4.0 国際)のもとに掲載を許諾されています。

 

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