番号: 184 採取日:2020-11-19 産地:佐賀県 唐津市 呼子町大友
(北緯:33.542325、東経:129.914473)玄界灘に面する七ツ釜の柱状節理を見に来たのは平日。途中の道路沿いに遊覧船は「土日祝日運行」とあり、駐車場脇にも「本日欠航」の札が。しかし、展望台から七ツ釜を見下ろしていると観光客を乗せた遊覧船がやって来たではないか。これはチャーターなのか、、少し憤りを鎮め、今回は展望台から眺めるだけにする。その後、西側の大友遺跡のある海岸に車を走らせた。現地に設置してあった看板によると、大友遺跡は国の史跡「唐津松浦墳墓群」の1つで、縄文時代晩期後半から古墳時代前期までを中心とした墳墓群だそうだ。ここの海岸の西半分は玄武岩の礫のみだが、東半分は砂浜だ。砂は柱状節理を作る玄武岩には由来せず、砂丘堆積物由来らしい。このあと、秀吉の朝鮮出兵時に造られた名護屋城趾に向かった。そこの博物館は立派な建物だが、観覧料は無料。。
(撮影:中野 俊)
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