番号: 191 採取日:2021-10-12 産地:静岡県 沼津市 今沢、片浜海岸
(北緯:35.11512778、東経:138.811280)駿河湾に面して延びる片浜海岸。延々と続く防潮堤を挟んだ千本松原は「日本百景」や「日本の白砂青松100選」に選ばれているという。ここはちょうど愛鷹山の真南に当たる礫浜。細かい砂は少なく、せいぜい中粒の砂だ。防潮堤に放水路を取り付ける工事がすぐ脇で続いていた。三島市の佐野美術館で開催中の、20世紀後半の日本陶芸界に異色の才能を燦然と輝かせた陶芸家、加守田章二の展覧会を見学、「さわやか」でハンバーグを食べ、この浜に寄った。この展覧会は今年の夏前に益子陶芸美術館で開催されたのだがコロナ禍もあって見逃してしまい、わざわざここまでやって来たのだ。益子の学芸員、松崎裕子さんが書いたらしき注釈文が秀逸だ。この後、初めての奇石博物館へ。こんにゃく石は山陰の玄武洞ミュージアムに次いで2度目だが、感染症対策のため、直接触ることが出来なかった。
(撮影:中野 俊)
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