番号： 221 採取日：2023-03-09 産地：神奈川県 三浦市 三崎町 城ヶ島（赤羽根海岸）
（北緯：35.132403、東経：139.620912）
昨年に引き続き城ヶ島を訪れた。昨夏予定されていた実習はコロナ禍で延期となり、この時期に実施。この日は春の暖かさで心配された海風も弱い。学生にとってはもはやレポートを提出する必要もなく、気軽な海岸散歩になっただろう。ほかに中学生の実習グループがいくつかいた。三崎口駅からのバスは満員。露頭では逆断層、生痕化石、スランプ構造や火炎構造の説明のほか、地層の走向傾斜測定法の説明、実際に班に分かれて散らばって測定させてみる。はたして向斜構造が読み取れたか。。。。昨夏は馬の背洞門までで帰ったが、今回はその先の赤羽根海岸まで降りてみた。まあ、砂はほとんど変わらないけど。階段を下りたところには地下壕跡があった。第二次大戦の名残だ。ここも粗粒な丸い砂だった。
（撮影：中野 俊）
拡大写真（横幅 4 mm）
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