化粧後の東鳥海:手前は奈曽溪谷


化粧前の東鳥海


身 上 書

名前

鳥海(ちょうかい), さんづけまたはざんづけで呼ばれる

(別名 出羽富士)

住所

秋田県由利郡および山形県飽海郡.またがって居住(鳥海国定公園)

頭は山形県.日本海にやや張り出す.

生年
月日

詳細は不明. おそらく年齢は55万才以上である.

まだまだ現役,衰えていない.老いてますます盛?

身長
体重
2236m,1500億トン
体積:67.2 立方km(総体積72.8立方km)  


主 な 経 歴 
 

50万年  
〜15万年前
素直な性格でまっすぐに成長し,40万年前には身長2000m以上.たびたび崩れて裾野を広げ,足場を固めた(東鳥海)

15万年  
〜2万年前
西の肩に活動中心を移し,段々横幅が広くなっていく(西鳥海).ある時期,ほぼ東西に並んだ側火口がいくつもできて溶岩を流すことがあった.この頃から肩の辺りに切傷(断層)が多数できる.この頃の身長2200-2300m.その後ある時,成長した新しい頭部が肩からくずれさり,頭部がえぐれてしまった(西鳥海馬蹄形カルデラ).その後,その中に溶岩ドームや火砕丘ができ,溶岩やスコリアを吐き出した

2万年   
〜2600年前
東の肩が元気になって成長し続ける(東鳥海).途中,西鳥海で側火口(古傷?)がうずうずし,溶岩を足元まで流し出す.身長2400-2500mに達していたと推定

2600年前
東鳥海の頭部が肩からずばっとえぐり落ち,東鳥海馬蹄形カルデラができる.崩れ落ちた溶岩塊が大量に足元にばらまかれる(象潟の九十九島)

2600年前〜
えぐられた喉元から次々と溶岩が流れ出し,カルデラ内を埋め立てていく

西暦1801年
喉元から新しい頭(新山溶岩ドーム)が成長し,ついに肩の高さ(2230m)を超える

西暦1974年
ちょっとだけ,げっぷ(水蒸気爆発)してしまったが,大事に至らず
 

  中野(1993;地質ニュース,no.466)の表を一部修正


   

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